一般社団法人 東京都消防協会

とうきょう消防団ニュース No.57(令和元年6月)


                               地域だより

≪上野消防団≫ 消防体験フェアにおいて消防団募集トークショーを実施

上野消防団は、平成31年3月2日(土)上野恩賜公園噴水広場において、上野消防署主催の消防体験フェアのイベントで、消防団募集トークショー「消防団員ってなぁに?」を実施しました。

このトークショーは、消防団員が企画立案したもので立ち見になるほどの盛況ぶりでした。小林副分団長の司会のもと、参加した5名の団員からは、職業、入団のきっかけや地域防災の要となって地域に貢献することのやりがいなどを生の声で伝えていました。

≪城東消防団・深川消防団≫ 令和元年度水防訓練を実施

城東消防団(安食浩一郎団長)及び深川消防団(平山敏夫団長)は、令和元年6月1日(土)荒川の河川敷において、令和元年度江東区・第七消防方面合同の水防訓練を実施しました。

訓練は、台風の接近に伴う豪雨により河川からの越水危険が高まったことを想定し、江東区、消防隊、消防団、関係機関(国土交通省荒川下流河川事務所・東京都下水道局)及び住民等(町会・自治会・災害時支援ボランティア)が連携した合同訓練を実施しました。

城東消防団は現場指揮本部及びマンホール噴出防止工法、深川消防団は鋼板防護工法及び鋼板釜つき工法をそれぞれ担当し、消防隊と連携した実践的な訓練を実施後、最後に各工法を見学し、訓練を終了しました。

城東及び深川の消防団が管轄する江東区は、西を隅田川、東を中川及び荒川に挟まれ、南は東京湾に面しているため、台風及び豪雨等により水害も多く発生する区域であることから、各消防団は、「自分たちの街は、自分たちで守る」という郷土愛の精神をモットーに地域の皆様の安全で安心な暮らしを築くため、日々の消防団活動に全力で取り組んでいます。

昭島市消防団≫ 地域防災リーダーとしての消防団

昭島市消防団(小山雅生団長)では、地域防災リーダーの担い手として、地域主催の防災訓練等に積極的に参加をしています。

震災時における初期消火の重要性が認識され、平成25年度より市から各自主防災組織へスタンドパイプの貸与が順次始まり、消防団へも取扱い方法や安全管理などの指導について、協力要請が増加するとともに、地域と密着した連携訓練も実施されました。

また、最近では、小学校の授業の一環として団員が授業に参加し、消防団活動や消防ポンプ車について説明を行うなど活動の場も広がり、地域防災リーダーとして消防団員の役割が重要となってきました。

これからも小山消防団長を中心に、消防団員が地域防災リーダーとして役割を果たすためにも、地域に密着した活動をしていきます。

三宅村消防団≫ 東京都消防操法大会出場に向けて 

三宅村消防団では、島嶼地区代表として第49回東京都消防操法大会出場に向け、消防ポンプ車操法に精力的に取り組んでいます。

消防団員数の減少や若手団員の確保が難しい中、数少ない若手団員が第43回東京都消防操法大会において優勝という栄誉に輝いた先輩団員より指導して頂き、日頃から訓練に励んでいます。


わがまちの消防団紹介

≪世田谷消防団≫(岩田一彦団長)

世田谷消防団は、18個分団、総勢544名(平成31年4月1日現在)を擁する、23区内随一の団員数を誇る消防団です。

当団管轄区域は、世田谷区の北東部に位置し、世田谷区全域の約38%を受け持っています。都心からも近く主として、住宅地として発展してきた地域です。

世田谷消防団では、昨年より各分団の代表者による活性化委員会を開催し、団員の充足率、各分団との連携強化を図り、2020年東京オリンピック・パラリンピック更に、大規模災害に備え結束力を強め邁進していきます。

≪西東京市消防団≫(佐藤満雄団長)

西東京市は、平成13年1月21日に田無市と保谷市が合併して誕生した市です。武蔵野台地のほぼ中央に位置し、北は埼玉県新座市、南は武蔵野市および小金井市、東は練馬区、西は小平市および東久留米市に接し、市内には世界最大級のドームと世界記録を有するプラネタリウムを擁する多摩六都科学館や、南関東最大級の規模を誇る縄文遺跡のひとつである下野谷遺跡があるなど、新旧の魅力を秘めた、約20万4千人の市民の皆さんが暮らす活気のあるまちです。

西東京市消防団は、両市の合併に伴い、消防団条例の違い等の課題を乗り越え、歴史と伝統を持った二つの消防団が新たに一つの消防団として誕生しました。

合併時は田無市消防団の本部・7個分団144名と保谷市消防団の本部・9個分団138名の体制が、平成14年4月には本部・12個分団264名となり、平成17年4月に本部・12個分団244名の新体制が整いました。

また、平成26年4月から女性消防団員が誕生し、現況は、団長以下228名(うち女性消防団員4名)を本部及び12個分団で編成し、指揮車1台・広報車1台・ポンプ車12台を配置し、西東京市の安全・安心を守るため活動しています。

団員は皆、普通救命講習・基礎訓練や団員の活動能力向上を目的とした教育訓練と安全教育に取り組み、西東京消防署の指導の下で訓練を重ねています。また、地域住民に対する応急手当の普及活動や各種行事等の警戒活動を通じ地域との関わりを深めています。

消防団幹部の指揮活動能力の向上と、消防団と消防署隊の保有する資器材を活用した消防活動能力の向上を目的に、平成26年3月8日に初めての試みとして行った「分団連携訓練」は今も継続し、各分団とも士気旺盛に実施している訓練です。

これからも『自分たちのまちは、自分たちで守る。』という郷土愛護の心を持ち活動する地域防災力の要の消防団として、いざという時に迅速・確実・安全に活動ができるよう実践的な訓練を重ねると共に、防火・防災の啓発活動を継続し、地域防災力の向上に努めてまいります。


とうきょう消防団ニュース No.56(平成31年3月)


域だより

≪第二方面支部≫ 支部幹部研修会で健康セミナーを開催

第二方面支部(支部長:金岡辰興矢口消防団長)では、平成30年12月2日(日)、荏原消防団管轄区域内の、荏原文化センターにおいて、幹部研修会を実施しました。

研修会には、第二方面支部の各団長をはじめ、多くの団員が参加し、ベストコンディショニングアドバイザーで管理栄養士の「ながい かよ」さんを講師に迎え、仕事の質と効果を高める食習慣の講義を熱心に聴講し、終りには数多くの質問が出るなど、充実した研修会となりました。

≪矢口消防団≫ 放水始で新年祈願

矢口消防団(金岡辰興団長)は、特別区の最南端にあたる大田区の南部に位置し、7個分団総員220名で組織されています。

当消防団では、平成31年1月13日(日)毎年新年恒例の放水始を多摩川河川敷で放水口数16口にて、実施しました。この放水訓練は、長時間防御訓練及び新年始めの管内の安全祈願の思いを込めて実施しているもので、参加団員は「この町を守る」気持ちを新たに実施しました。また、地元テレビ局「J-com」による取材もあり、「団員・仲間を募集」の広報活動を行い、充実した訓練を実施しました。

≪池袋消防団≫総務大臣感謝状を受贈

平成30年12月20日(木)総務省消防庁庁舎において、平成30年度総務大臣感謝状贈呈式が実施され、池袋消防団(清水正博団長)が総務大臣感謝状を受贈しました。

これは、平成29年4月1日から平成30年4月までの間における、消防団員数の増加の功績が認められたものであり、全国2,200余りの消防団の中で、17の消防団にしか贈呈されない非常に栄誉なことと消防団員一同たいへん喜んでおります。

また、消防団員が日頃から行っている消防団活動及び消防団員募集活動の結果が認められたことであると、今後の活動における誇りと意欲を高めています。

≪府中市消防団≫新型消防ポンプ車に更新

府中市消防団では、平成26年度から6か年の年次計画で消防ポンプ車を更新しています。平成31年2月8日に第6分団、第11分団、第12分団に新型消防ポンプ車が配備されました。この消防ポンプ車は、従来の装備に加え、災害時における安全性の向上を図るため、垂直式動力昇降装置及びリアビューモニターを搭載しています。また、各分団の意見や提言を取り入れて、より迅速かつ安全に消火活動ができるよう工夫を凝らした車両となっています。

配備された新型消防ポンプ車の機能や性能を十分に活かすべく、市民の生命・身体・財産を守るため、より一層訓練を重ね操法技術の向上に努めていきます。

《あきる野市消防団》  あきる野市消防団の活動

あきる野市消防団(鈴木盛哉団長)は、団本部及び7個分団で組織され、総勢417名の団員が市民の生命・財産を守るために活動しています。

平成30年度は、6月に行われた東京都・あきる野市合同風水害対策訓練に消防団として参加し、自衛隊と共に、集落への浸水を想定した積み土のう工法、連結水のう工法訓練活動等を実施し、有事の際の災害対応力の強化を図りました。

この他、火災や風水害等の災害対応はもちろんのこと、地域で行われる行事や防災訓練等にも積極的に参加し、地域防災力の向上と地域の活性化のために、日々の活動を精力的に行っています。


わがまちの消防団紹介

≪千住消防団≫(髙橋八郎団長)

千住消防団は、足立区の面積の約17%、隅田川と荒川に挟まれた東西に細長い地域を管轄しており、東は宿場町の面影を残しつつ繁華街を抱える千住地区、西は大規模マンションが林立する新田地区と、東西に大きく異なる顔を持つ管内情勢で、8個分団279名の団員で防火・防災の両面から日夜全力で安全・安心に努めております。

近年は北千住駅付近に大学が増え、学生が多く行き来することから、活気のある雰囲気の街並みとなりました。

しかしながら、木造・防火造密集地域が広範囲に存在し、有事の際には消防団の力が不可欠であることを強く自覚しており、可搬ポンプ操法訓練や地域住民への防火防災訓練指導等には、特に力を入れております。

千住消防団では、毎年秋の火災予防運動に合わせ「火災予防運動会」と銘打ち、団員の福利厚生を目的に32年前から運動会を実施していますが、現在では団員の家族だけでなく地域住民の参加も多数となり、家族や地域の理解も深まり消防団員が活動し易い環境づくりにも努めています。

管内の荒川河川敷では、足立区民まつりや足立の花火大会、マラソン大会等、多数の人出のあるイベントが開催されており、地域の祭礼等を含め年間を通じて多数の警戒活動を実施しています。

また、年末年始だけでなく、春・秋の火災予防運動期間中にも受持ちの町会や自治会と連携して夜間の消防特別警戒を行うなど、常に地域と一体となった活動を実施しており、地域の防災リーダーとして信頼されながら活動をしています。

≪青梅市消防団≫(川鍋重美団長)

青梅市は、東京都の西北部、都心から西へ40~60km圏に位置する豊かな自然環境に恵まれた都市です。人口約13.5 万人、面積は103.31 ㎢で、その6割以上を占める豊富な森林と、東西を貫く多摩川や中北部には3本の荒川水系の川が流れ、自然豊かな街である一方で、東部地域は工業団地やインターチェンジなどが開設され、都市化が進んでおり、地区ごとに多様な地域特性と都市環境を有しています。

青梅市では、昭和42 年から始まった市民マラソンの草分けである青梅マラソンが行われ、毎年新春の青梅路で2万人近いランナーが健脚を競っています。

市の西端にある御岳山には、山岳信仰のシンボルである武蔵御岳神社があり、年間を通して参拝者やハイカーで賑わっています。その麓、多摩川の上流にある御岳渓谷はカヌーのメッカで、東京にあって渓谷からの見事な新緑や紅葉が眺められます。

青梅市消防団は、8個分団37部編成、団本部以下551名で構成され、指揮車1台、広報用車両1台、ポンプ車17台、小型動力ポンプ積載車22台、資機材搬送車1台の装備を有し、昼夜を分かたず、地域の安心・安全のために活動しています。

近年、全国的に消防団員の確保が困難となり、団員数が減少する一方、大規模化・多様化する災害に対し、地域防災の要として、消防団の役割の重要性と、その活動への期待はますます高まっているところであります。

そのような中、青梅市消防団では平成26年度からは団本部直下に女性部を発足し、「幼児防火防災教育の推進」、「救命技能の普及」、「高齢者世帯への個別防火訪問」等を中心に活動しております。また、平成27年度には、機能別団員の制度を導入し、地域防災力の確保維持に努めています。

特に、近年では災害対応や様々な訓練とともに、火災の発生を未然に防ぐことを重点に「予防」活動にも力を入れています。

火災予防運動期間中や年末年始の火災多発期における警戒活動や市内巡回広報はもとより、地域に精通していることによる利点を活かし、平成25年度からは市内高齢者世帯への戸別防火訪問を実施しております。現在は「避難行動要支援者名簿」の活用も取り入れ、火災予防とともに平時からの顔の見える関係を築くことで、災害時における支援体制の充実に取り組んでいます。

このような予防活動の取り組みを進めてきた結果、平成26年以降、火災発生件数は減少し続けており、平成30年中においては、火災発生件数31件、焼損床面積8㎡と、ともに統計史上最少となる成果を実現しました。

今後も、「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神のもと、市民の信頼と期待に応えるべく、団員一丸となって、私たちの住むまちの安全安心のため、日々努力を怠らず、邁進していく所存であります。


≪池袋消防団≫ 地域住民に火の用心の呼掛けを

池袋消防団では、2月2日より、消防団可搬ポンプ積載車による管内の巡行警戒を開始しました。今年に入り東京消防庁管内では、住宅火災による死者が急増していることを受け開始したもので、池袋消防団に配置されている3台の可搬ポンプ積載車により、毎週末16時から行っています。住宅密集地域では巡行しながら、幅員の広い幹線道路では一時停車して管内を隅なく地域の特性に合った広報を実施し、地域住民の方に「火の用心」を呼び掛けています。

(文責:池袋消防署防災安全係 阿部)


≪池袋消防団≫ 平成31年池袋消防団始式

平成31年1月20日(日)池袋消防署8階において、高野豊島区長、村上消防総監ほか多くの来賓の方々の列席のもと、平成31年池袋消防団始式が盛大に開催され、多くの消防団員が区長表彰及び消防総監賞はじめとする数々の賞を受賞しました。今回の始式は、全ての旗手を女性団員が務め、女性消防団員の士気旺盛な姿を地域の方々に披露しました。

参加した団員からは、「身の引き締まる思いです。消防団に寄せられている期待に応えられるよう、精一杯努めたいです。」との言葉がありました。

(文責:池袋消防署防災安全係 関根)


とうきょう消防団ニュース No.55(平成30年12月)


域だより

≪西新井消防団≫ 地域住民とともに

西新井消防団(篠原弘治団長)は足立区北西部を担当しており、環状七号線、舎人ライナー、首都高速道路川口線が通り、他県から都内への玄関口となっています。

当団では、「地域に密着した消防団活動」を合言葉にして活動に取り組んでいます。

避難所運営訓練、応急手当講習会など地域住民と団員が共に学ぶ機会を多く作り、情報を共有しながら地域の防災力向上に努めています。

最近では、足立区内の小学校で開催されたイベントに参加して、消防団の活動紹介、消防団が使用する資機材の展示・説明を行いました。また、応急手当普及員の資格を持つ団員は、子供たちに対し心肺蘇生やAEDの取扱い訓練を通して防災教育の大切さを伝えました。訓練する子供たちの真剣なまなざしを見て「未来の消防団員へ」と夢が広がりました。

このように、西新井消防団では地域住民とともに、防災意識の向上を図っています。

≪城東消防団≫ 平成30年度震災消防訓練を実施

城東消防団(安食浩一郎団長)では、平成30年10月27日(土)に平成30年度震災消防訓練を実施しました。

9時00分に東京地方に震度7を観測する地震が発生したとの想定で、全団員が参集訓練を実施後、実働訓練を実施しました。実働訓練は、荒川の河川敷で実施し、ポンプ運用要領等の教養を実施後、筒先反動力の展示、河川からの吸水要領及び送水要領等の部分訓練を行い、最後に総合訓練として遠距離送水及び放水訓練を実施し終了しました。

城東消防団では、「自分たちの街は、自分たちで守る」という郷土愛の精神をモットーに地域の皆様の安全で安心な暮らしを築くため、日々の活動に全力で取り組んでいます。

≪西東京市消防団≫ 西東京市消防団の活動

西東京市消防団は本部及び12個分団、227名(うち女性団員3名)で活動しています。

今年度は、任命式終了後、東京都消防訓練所による安全管理教養を皮切りに、新入団員を対象とした普通救命講習・基礎訓練や団員の活動能力向上を目的とした教育訓練と安全教育に取り組み、いざというときに迅速・確実・安全に災害対応ができるよう消防署の指導の下で訓練を重ねています。

また、応急手当の普及活動や各種行事の警戒活動を通じ地域との関わりを深め、これからも消防署と連携し20万市民の安全・安心を守ってまいります。

≪大島町消防団≫ 大島町消防操法大会実施

大島町消防団では、平成30年7月8日(日)に第14回大島町消防操法大会を東京都消防訓練所後援のもとに実施しました。数年ぶりとなる今大会は、8分団、ポンプ車8隊が出場しました。酷暑のなか、数ヶ月間にわたる日頃の訓練の成果を各々がいかんなく発揮し、競い合いました。この大会及び大会に向けた訓練で習得した技術や知識を今後の消防団活動で発揮してくれる事を期待しています。


わがまちの消防団紹介

板橋消防団(田中光雄団長)

板橋消防団は、板橋区の南東部を管轄しており、面積は板橋区の約30%を有し、形状は南北2.3km、東西4.3kmの概ね長方形を呈しています。管内は海抜30メートルの武蔵野台地に属し、地形は大きなうねりや細かな起伏をみせながら、全体的に西から東にかけて傾斜し、この台地の低い部分を縫うように、石神井川が管内中央部を蛇行しながら西から東に流れています。主要道路は、管内中央部を川越街道が南東から北西にかけて斜めに延び、東側を中山道が東から北へ逆「く」の字状に延びています。

板橋消防団の設置の歴史は、昭和22年4月勅令第185号により消防団令が公布され、板橋消防団が誕生となり、13個分団880名で編成されました。その後、志村消防団が分離新設され6個分団350名の編成となりました。さらに、板橋西武地域の急激な発展により地域の防災需要が高まり、昭和44年1月に1個分団、昭和毎年年3月に1個分団が増設され、現在の8個分団定員350名の編成となりました。

平成30年9月現在、31名の学生消防団員が在団し、消防操法大会の選手として出場したほか、防火防災訓練積極的に参加し地域の防災行動力の向上を図っています。

また、毎年12月に応急手当普及技能発表会を実施し、想定をブラインドとした実践的な訓練を発表した後、活動内容の検討会を行うなど、救護現場における臨機な対応能力の向上に努めています。

さらに、年間を通じて区民消火隊への訓練指導を積極的に実施しているほか、スタンドパイプを活用した「まちかど防災訓練指導」や「総合防災教育」など各種訓練指導に熱意をもって取り組み、地域住民から高い信頼を得ています。私たち板橋消防団は、地域の防災リーダーとして住民の「安全と安心」をより一層高めるために、これからも団員全員が一丸となって精進していきます。

府中市消防団(本間郁浩団長)

府中市消防団では、年間を通じて様々な事業を実施し、団員の消防技術・災害対応能力の向上や健康増進・結束力の強化を図っています。数ある事業の中から操法審査会及び健康増進大運動会について、ご紹介します。

平成3010月7日(日)に消火技術の向上並びに消防ポンプ車の基本的な操作の習得などを目的として、操法審査会(消防ポンプ車操法)を実施しました。各分団とも規律・士気高く、日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮しました。

平成301014日(日)に府中市消防団員互助会の事業として、第46回健康増進大運動会を実施しました。団本部及び18個分団、府中消防署の計20チームで熱戦が繰り広げられました。日ごろから消防活動を支える家族も参加し、各チームが一致団結して親睦を深めました。

このような各事業を通して、各団員が“我がまちは我が手で守る”の信念のもと、地域の安全確保のために日々幅広い活動しています。これからも府中市消防団は、府中市並びに府中消防署と緊密に連携し、地域防災力の強化のため消防団活動に全力で取り組んでまいります。


≪第一方面支部≫「女性消防操法の部」第一方面支部代表選考会を開催!

第一方面支部(山野井充支部長)では、平成30年7月7日(土)皇居前広場において、第48回東京都消防操法大会「女性消防操法の部」第一方面支部代表選考会を開催しました。都大会出場を希望する京橋消防団及び高輪消防団が出場、両団共に規律厳正な消防操法を実施し、その結果、高輪消防団が第一方面支部代表消防団に決定いたしました。


とうきょう消防団ニュース No.54(平成30年6月)


域だより

≪日本橋消防団≫活動報告

日本橋消防団(古山宏之団長)は、7個分団142名で構成されております。

5月20日()に平成30年度可搬ポンプ操法審査会を中央区立浜町運動場で実施し、分団員数が一番少ない第3分団が優勝しました。

また、日本橋消防署、消防協働団体と連携を図り、地域の防災リーダーとして防火防災意識を強く訴えた熱心な指導の結果、平成16年9月15日以来となる「火災による死者ゼロ5,000日」を達成して消防総監から表彰されました。

さらに、東京国際消防防災展2018に於いて、展示広報及び可搬ポンプ積載車による消防活動演習に参加し日頃の訓練成果を遺憾なく発揮しました。

このように、街の安全安心を守るため活動していますが、団員が減少傾向であり、定員に達していないため、入団募集活動に努めています。

≪光が丘消防団≫自分たちのまちは自分たちで守る

光が丘消防団(吉田照男団長)は総勢170名、団本部及び5分団で組織され、積載車4台、可搬ポンプ運搬車11台が配備されています。

連携する光が丘消防署は平成元年12月1日練馬・石神井両消防署から分離独立し、東京消防庁77番目の署として業務を開始しました。管内は練馬区の北東地域を管轄区域とし、北東から東にかけては志村・板橋消防署管内に、西から南にかけては石神井・練馬消防署管内、北西は埼玉県和光市に接し、東西6.5㎞、南北は約1㎞から4㎞と東西に長い形で、練馬区総面積48.08k㎡の約22.8%に当たる10.98k㎡を有しています。

光が丘消防団は平成30年6月10日に第29回光が丘消防団操法大会を実施しました。日頃から、訓練に励み「自分のまちは自分たちで守る」の郷土愛の精神を基に消防団員全員が一致団結し、地域の安心・安全を守るため活動しています。

≪三鷹市消防団≫市内の小学校ではたらく消防の写生会を実施

三鷹市消防団(吉野浩之団長)では、平成30年4月・5月に東京消防庁三鷹消防署と連携して、市内の15小学校で「はたらく消防の写生会」を実施しました。

はたらく消防の写生会は、児童に消防の仕事への関心を高め、防火防災の心を育むことを目的に毎年実施しています。写生会に参加した児童は、消防団員や消防ポンプ車を目の前にし、目を輝かせながら素敵な作品を描きました。

三鷹市消防団では、市内で発生した火災や大雨による風水害等の災害対応はもとより、地域の防災訓練への参加や火災予防運動等を行い、市民の防災力の向上に努めるなど地域の防災リーダーとして幅広い活動をおこなっています。

≪南多摩支部≫南多摩支部幹部研修会を開催

南多摩支部(高野陽一支部長)は、八王子市、町田市、日野市、稲城市、多摩市の5市の消防団で構成されており、平成30年度から多摩市消防団長が支部長となり、5団協力のもと切磋琢磨しながら活動しています。

さる平成30年1月20日(土)に毎年恒例の5団の団本部・分団長等総勢80余名が一堂に会する南多摩支部幹部研修会を開催し、東京都消防訓練所長から『震災に備える際に知っておくべき事案』の演題で講演をいただき、地震等の大規模災害時における組織幹部として注意を払うべき事案や、迅速な指揮命令系統を確立するためのポイントをご講義いただきました。

講演後は、「いざという時に顔の見える関係づくり」も災害対策上重要であることから、5市を管轄する消防本部・消防署をはじめ、東京都消防協会、三多摩地区の消防団連絡協議会・連絡会の方々を交え懇親を図りました。


わがまちの消防団紹介

豊島消防団(瀧澤光雄団長)

豊島消防団は7個分団220名で構成されています。近年では、学生消防団員の入団促進をはじめ、地域防災体制の充実が評価され、平成28年12月に総務大臣感謝状を贈呈されました。また、平成29年12月には地域防災力向上に努めたことを評価され、消防庁長官表彰を授与されるなど高い評価を得ています。

管内は、都心の北西部に位置し、豊島区のおおむね中央を南北に走るJR埼京線を軸にして、東側に位置しています。

東池袋地区は、池袋のシンボルであるサンシャイン60を中心に複数のビルや地下街、専門店街で構成されている複合商業施設サンシャインシティがあり、平成29年度には過去最多の3,290万人が来場しています。

南池袋地区は、豊島区役所の新庁舎があり、全国初となる官民一体型の49階建高層建物でモダンなビルとして注目を浴びています。

また、駒込地区は「ソメイヨシノ発祥の地」として、巣鴨地区は、「おばあちゃんの原宿」として親しまれ、雑司が谷地区の鬼子母神は古くから庶民の広い信仰の対象となっております。

こうした地域特性を踏まえ、昨年は、首都直下地震発生時対応訓練として、区立中学校の解体予定建物を効果的に活用した破壊訓練を豊島消防団、豊島消防署、陸上自衛隊、警視庁巣鴨警察署が参加した合同訓練で、防火戸やシャッターの切断、壁体や窓ガラスの破壊訓練など、実戦さながらの活動訓練を行いました。

また、第五消防方面訓練場においても、隣接する池袋消防団と連携し、消火活動のみならず倒壊家屋からの救出・救護活動などの総合的訓練を行うとともに、MCA無線運用訓練及び指揮本部運営訓練を効果的に行うなど、計画的に各種訓練を実施しております。

豊島消防団が地域の防災リーダーとして、「わが町を災害から守る」という強い使命感のもと全団員が一丸となり、「安全安心なまち豊島区」をめざして、豊島消防署などの関係機関との連携を密にし、尚一層の努力を重ねて精進していきます。

多摩市消防団(高野陽一団長)

多摩市消防団は、南多摩支部5団のひとつとして、10個分団209名(定員212名)で地域を災害から守るため日々研鑽を積んでいます。

災害現場での的確な行動のための訓練をはじめ、消防活動の基礎となる消防ポンプ車操法にも精力的に取り組んでいます。

南多摩地区の代表として出場した、第42回東京都消防操法大会(平成24年)に於いては優勝という栄誉に輝き、3年後に出場した第45回東京都消防操法大会(平成27年)に於いても準優勝の結果が残せました。

多摩市消防団には、多摩市の友好都市である長野県富士見町消防団との交流をきっかけに発足した「多摩市消防団喇叭(ラッパ)隊」があり、消防団の式典や訓練時に吹奏活動を行っています。

団員有志により始まった活動も今年で21年目。喇叭吹奏は専門的な技術の習得が必要であり、火災や台風等の災害出場や各種訓練への参加、自主防災組織への指導等消防団への期待が更に増す中で、「喇叭隊兼任」が負担となっていることも事実ですが、「通常の訓練とは違い他の分団員と一緒に活動できて面白い」や「喇叭吹奏が楽しい」と頑張っています。

しかしながら、分団の幹部となってしまい喇叭隊活動に参加できなくなったベテラン団員も多くなり、人数面と技術面両方の衰退が危惧されています。

過去には東京都消防操法大会に招かれて吹奏したこともありましたが、現在は依頼をいただいても辞退せざるを得ないのが現状です。

このような状況を打破するために多摩市消防団が一丸となって喇叭隊をバックアップすることが急務と考え、様々な方策・対策を実行していきますので、いつの日か東京都消防操法大会で吹奏する勇姿を楽しみにお待ちください。


とうきょう消防団ニュース No.53(平成30年3月)


域だより

≪第四方面支部≫(一社)東京都消防協会第四方面支部幹部研修会で健康セミナーを開催

第四方面支部(支部長:村越義男杉並消防団長)では、平成29年12月3日(土)、杉並消防団管轄区域内にある大宮八幡宮清涼殿において、(一社)東京都消防協会第四方面支部幹部研修会として健康セミナーを開催しました。

大宮八幡宮は、東京都のほぼ中央に位置するため、「東京のへそ」と言われており、安産祈願、子育厄除け祈願の参拝客が多く訪れる場所です。

幹部研修会には、第四方面支部内の消防団長をはじめ、多くの消防団員が参加し、ベジ活アドバイザー生井理恵さんによる、体調管理に必要な10の方法~野菜・果物によるヘルスケア~の講義を熱心に聴講し、健康管理に関して意識の向上を図りました。

≪西新井消防団≫ 日用品での応急手当

西新井消防団(藤田訒※団長)は、足立区の北西部を担当し、9個分団総員277名で組織されています。当団の応急手当普及委員会は、応急手当指導の技術向上、知識の習得、講師派遣など、応急手当普及活動の中心的役割を担っています。当委員会では、スーパーのレジ袋、ラップ、衛生用品など日用品を代用した応急手当指導に取り組んでいます。昨今、三角巾を所持している世帯はおおむね1割程度のため、「身近にあるもので誰もが簡単にできる」を重点に、日用品を代用した応急手当の指導を開始しました。参加者からは大変好評を頂いており、今後も、「まちかど防災」の一助となるべく、普及活動に励んでいきます。  ※「訒」は、ごんべんに刃

≪武蔵野市消防団≫ わがまち武蔵野を災害から守る

武蔵野市消防団(齊藤嘉昭団長)は、総勢250名、団本部及び10個分団で組織され、ポンプ車10台、指揮車1台が配備されています。武蔵野市は東西6.4km、南北3.1kmのコンパクトな市域の中にJR中央線の3駅を中心にした商業地が形成され、周辺には比較的閑静な住宅地が広がっております。そのような特徴のある地域を、武蔵野消防署等と連携し各種の訓練や火災などの災害対応、地域の行事での警戒業務、市民の皆様への防火・防災意識の啓発活動など、地域に密着し「わが街を災害から守る」という使命感のもと、地域の防災リーダーとして幅広く活躍しております。

≪新島村≫

新島村は新島と式根島との二つの島で東京と八丈島のほぼ中央に位置している。東京からの距離は約150km、新島は平坦地に本村集落があり北側に若郷集落がある。東海岸では1年中サーフィンが楽しめマリンレジャーが盛んである。式根島の特色としては平坦な地形であり集落が点在している。また天然温泉などが人気です。

新島は新島消防団(前田佐一団長)8分団、式根島消防団(宮川和也団長)3分団で組織され団員も地元を知り尽くした層で活動しています。

訓練においては東京都消防訓練所から年2回来島していただき礼式や訓練を行い消防団員の資質向上に努め、活躍しています。また、分団としては消防活動だけでなく、地域の行事にも積極的に参加しコミュニティーの活性にもつながる活動を行っています。

新島消防団並びに式根島消防団は地域防災の中核として住民が安心して生活できるよう訓練に励み、災害に強い新島村目指して地域に貢献していきたいと思います。


わがまちの消防団紹介

荻窪消防団(秦 孝良団長)

荻窪消防団は、(昭和22年8月1日に荻窪消防署が開署されたことに伴い)昭和22年10月31日に杉並消防団から分離して創設され、現在7個分団263名で構成されています。「自分たちの街は 自分たちで守る」をモットーに、地域の防災リーダーとして日々訓練や防火防災指導に励んでおります。また、消防署と連携をとりながら火災や自然災害に対し活動し、区民の生命や財産を守るべく努めています。管轄は、杉並区の西側区域となっており、閑静な住宅街が多い地域となっています。

荻窪消防団は、平成29年10月21日に開催された第47回東京都消防操法大会可搬ポンプ操法の部で悲願の優勝を果たすことができました。平成30年10月19日に富山県で開催される第26回全国消防操法大会に東京都代表として出場することが決定し、「東京に優勝旗を」を合言葉に、出場選手を含め団員一同が一致団結して訓練に励んでいます。

大規模災害への備えとして、平成26年度から隣接する三鷹市消防団及び武蔵野市消防団と年1回連携訓練を実施し、応援時、受援時の活動要領の習得に努め、災害対応力の強化に努めています。

これからも荻窪消防団は、「災害に強い、安全・安心して暮らせる街 荻窪」を目指し、消防団と消防署が地域防災のパートナーとして、緊密に連携をとり、地域の防災力の強化のため、荻窪の防災リーダーとして日々の活動に全力で取り組んでいきます。

東久留米市消防団(西川 嘉弘団長) 

東久留米市は、都心から北西へ約24km武蔵野台地のほぼ中央部に位置し、北東は埼玉県に接しており、また、市域は東西6.5km、南北3.5km、東西に長い形をしており、面積は12.88平方kmの町です。地形は、標高70mから40mの範囲を西から東へなだらかに傾斜しており、いくつかの小さな丘陵と谷があるものの、ほぼ平坦なテーブル状の台地を形成しています。市の中央を黒目川、落合川が流れておりますが、地下水も豊富で谷地では数ヶ所の湧水も見られ、中でも南沢落合湧水群は平成20年に環境省の「平成の名水百選」に都内で唯一選定されているほど、自然豊かな市となっています。

昭和45年に市制施行により久留米町消防団から東久留米市消防団として改称し活動を始め、10個分団にて編成され、団指揮車1台、消防ポンプ車9台と可搬ポンプ積載型多機能型車両1台を活用し西川嘉弘消防団長の指揮のもと224名の団員が火災や水害などの災害対応にあたっています。また、災害対応だけでなく自治会・自主防災組織などで開催される防災訓練や、春秋の火災予防運動、歳末の特別警戒の他、地域の各種イベントなどに積極的に参加することで、地域住民との深い絆を築き上げてきました。

毎年行う実践訓練では東久留米消防署の熱心なご指導をいただき、消防ポンプの実践的な使用方法や自然水利の活用方法などを学び、大規模な火災が発生した際への心構えなどを学んできました。熱心なご指導のおかげか東久留米市消防団は平成30年1月に消防総監より優良表彰と功労表彰を授与されることができました。

近年、全国的に消防団に求められるものが幅広くなっており、火災における消火活動のみならず、地域の防災リーダーとしての役割を求められております。東久留米市消防団も更なる訓練を重ね、「自分たちのまちは自分たちで守る」の郷土愛の精神を基に団員全員が一致団結し、地域の安心・安全を守るため活動に精進していきます。